【ヒーローの物語には共通する構造があった!?】『FINDING JOE』

この記事では『FINDING JOE』という『ヒーローズ・ジャーニー』に関する映画を紹介します。

あなたはこんな悩みをもっていませんか?

  • 自分のやりたいことがみつからない。
  • 何を目指しているのか分からなくなった。
  • 本当にやりたいことってなんだろう?
  • どうやったら自分が幸せになれるかわからない。
  • 人と比べて「自分ダメだな~」と思う。

僕の場合も、将来の進路について悩み自分がやりたいことを見失ってしまうということがありました。

「このままじゃだめだ!」と思い、ある方にこのことについて相談したところ『FINDING JOE』という『ヒーローズ・ジャーニー』をテーマにした映画を紹介していただきました。

本記事を参考にすると自分のやりたいこと・やるべきことのヒントが見つかるかもしれません。

この記事でわかること

  • ヒーローズ・ジャーニーとは
  • 至福を追求するうえで大切なこと
  • より良い人生を送るうえで大切なこと
  • 『恐怖』への向き合い方

『ヒーローズ・ジャーニー』とは

剣を持った白い長袖の服を着た女性

あなたは『ヒーローズ・ジャーニー』という言葉を聞いたことがありますか?

『ヒーローズ・ジャーニー』とは世の英雄たち辿っている『成功』へのストーリーのことを言います。

この考え方はアメリカの神話学者である『ジョセフ・キャンベル』氏によって提唱されました。

あなたが好きなヒーローを1人思い浮かべてみてください。

そのヒーローはどのような過程で成長し、敵を倒しましたか?

それぞれのヒーローの『成功』へのストーリーにはいくつかの共通点があるのです。

  • もともと彼は平凡な日常生活を送っていました。
  • そんなとき彼らに非日常の世界への誘いが起こります。
  • 彼らは日常に残るか、非日常の世界に飛び出すか大いに悩みます。
  • 非日常の世界に行くことは今まで体験のしたことのないことで『恐怖』と隣り合わせです。
  • そんな中彼らは『恐怖』に打ち勝ち非日常の世界に飛び出す決断を下し、数々の試練を受けます。
  • 非日常の世界で数々の試練を受けた彼らは、最終的にもっとも危険な場所に行き最大の敵と戦います。
  • そして最大の敵との死闘を繰り広げて勝利した彼らは帰路へとつき日常へと帰還します。
  • そうして、日常へと戻ってきた彼らは以前とは異なり様々な経験やスキルを身に着けているのです。

『ヒーローズ・ジャーニー』は個人の人生にも適応可能

道路からのフィールドの風光明媚なビュー

この『ヒーローズ・ジャーニー』の考え方は個人の人生にも適応することができます。

すごいじゃん!それってどういうこと??

あなたが想像したヒーローたちが辿った道をあなたも辿ることができるということです。

あなたは未経験の何かに挑戦しよう・やってみようと思ったことはありませんか?

  • バンジージャンプをやってみたい。
  • 起業してみたい。
  • ユーチューバーになりたい。
  • 有名人になりたい。
  • プロ野球選手になりたい。

このような未経験のことに対して挑戦してみたい・やってみたいと思ったとき、それは非日常の世界へと飛び出すチャンスなのです。

当然、あなたは未経験のことをやるということに対して何らかの『恐怖』と向き合うことになるでしょう。

辛く、結果の出ない日々が待っているかもしれません。

周りの人がそんな自分をどう思うか気にすることもあるでしょう。

そんなことを理解したうえであなたが非日常の世界へと飛び出す決断を下したときあなたの『ヒーローズ・ジャーニー』は始まるのです。

ひょっとしたらもう既に『ヒーローズ・ジャーニー』が始まっているなんて人もいるかもしれません(笑)

至福を追求するうえで大切なことは『過去の自分と向き合うこと』とこの映画の中では語られていました。

あなたはどんなことに夢中になり、どんなところがほかの人と違っていましたか?
そんな過去の自分と向きうあうことで自分の本当に好きなこと・やってみたいことが見つかるかもしれません。

そして、『恐怖』と向き合い覚悟を決めて前進する『勇気』を持つことが重要なのです。

『挑戦』と『恐怖』は隣り合わせ

彼の髪に触れる青と茶色の格子縞のドレスシャツの男

この映画から僕はあることに気づかされました。

それは『挑戦』と『恐怖』は隣り合わせであるということです。

何か人と違うことに『挑戦』しようと考えたとき、僕はいつも悩みに悩んでなかなか前に進むことができません。

そのことの理由を突き詰めて考えると、それは『怖いから』です。

僕は何かに挑戦しようと考えたとき『怖いからやらない』ということが今まであまりにも多かったなということに気づかされました(笑)

でも、この映画をみて『挑戦』と『恐怖』は隣り合わせであり、『恐怖』に向き合わないと『挑戦』することはできないということを感じました。

僕が想像したヒーローたちも物語の冒頭では皆、平凡な人間でした。

しかし、彼らは『恐怖』としっかりと向き合いそのうえで前に進むという決断を下したからこそ『ヒーローズ・ジャーニー』を歩むことができたのだと思います。

この映画はほんとに深かったし、見て良かったと心から思えました。

そんな『FINDING JOE』本当におすすめです。