こんにちは!
茨城県出身のうどんが好きな大学生くにです。
ここでは僕のプロフィールとこのブログ『旅するみたいに生きる』への想いについて発信したいと思います。
目次
旅の始まりー『ブックエクスチェンジ』との出会い

2020年秋。北海道のゲストハウスを訪れたときのこと。
僕は『ブックエクスチェンジ』という仕組みと出会いました。
端的に言えば本の交換ができる『本棚』。
自分の持っている本を1冊その本棚に置き、その代わりにその本棚の中から1冊好きな本を持っていくことができます。
この『ブックエクスチャンジ』の仕組みを僕に教えてくれたのは世界を旅した経験のあるゲストハウスのオーナーYさんでした。
Yさんは本が好きな旅人でした。
しかし、世界を旅する中でたくさんの本を持ち歩くことはできない。
そんな中で利用していたのが、各国のゲストハウスに設置してあった『ブックエクスチェンジ』の仕組みを用いた本棚でした。
どんな国に行っても必ず1冊は日本の本があったそう。
しかし、ある国に行ったとき『ブックエクスチェンジ』の本棚にあった日本の本は1冊しかありませんでした。
それはYさんが『嫌い』だと思っていた作家さんの本。
「仕方ない。あまり好きな作家の本ではないけど、読んでみるか。」
しかし、そう思って手に取った本がとにかく面白かったそうなんです。
面白いと感じた本は自分が嫌いだと決めつけていた本だった。
僕はこのエピソードを聞いたとき、誰かのおすすめに着目したことをやってみたいと思いました。
誰かのおすすめは選択肢や価値観を広げる『きっかけ』になるかもしれない。
誰かのおすすめと偶然出会えることはまだ見ぬ世界と出会う『きっかけ』になるかもしれない。
そんなことを考えていました。
発信することに恐怖を感じる
2021年2月。僕にはやりたいことがありました。
それは『暗やみ本屋ひとり旅』という暗やみの中、自分と向き合いながら本をみつけるちょっと変わった古本屋の企画です。

しかし、やりたいことを発信するということにとても大きな抵抗がありました。
自分のありのままを発信したときに周りの人にどう思われるか分からないから発信するのが怖い。
やりたいことをやりたいと言うことが怖い。
僕の心の中にはこのような気持ちがありました。
「やりたい!」を発信
しかし、あることが『きっかけ』で自分の中の足かせが外れました。
「他人は自分が思っている以上に自分に興味がない。」
こんな言葉を聞いたことが『きっかけ』でした。
今でも自分のことを発信する中で他人が自分のことをどう思うのかは分からないけど、それを喜んでくれる人、応援してくれる人もいるかもしれない。
発信しないということはそういう自分を応援してくれる人と出会うチャンスすらも投げ捨てるということだ。
このようなマインドになった私は『暗やみ本屋ひとり旅』という企画を「やりたい!」という自分の想いを発信するという決断をしました。

そして2021年7月、仲間にも恵まれ『暗やみ本屋ひとり旅』というちょっと不思議な古本屋のイベントを茨城県水戸市において開催することができました。
まだ見ぬ世界を見てみたい。

2021年8月、僕は大学を1年間休学するという決断をしました。
そして、10月から石川県七尾市の株式会社御祓川というまちづくり会社において長期インターンをしています。
地元である茨城県を離れて、石川県七尾市に行くことを決断したことのきっかけは『暗やみ本屋ひとり旅』の寄贈本回収でした。
石川県七尾市のまちづくり会社で当時インターンをしていた人から「本の寄贈をしたい!」というメッセージをいただいたんです。
自分のやりたいことを実現させる過程で同じような想いをもつ遠く離れた地域の人と繋がれた。
このことがとても嬉しくて。
この本を寄贈してくれた人が住む石川県七尾市にはどんな人たちが暮らしているんだろう、どんな景色が広がっているんだろうということが無性に気になって。
実際にこの目で確かめてみたくなって。
僕は自分の直感を信じて、石川県七尾市のまちづくり会社で長期インターンをすることを決めました。
石川県のまちづくり会社で長期インターンをする時間は自分との対話を大切にする時間にしたいと思っています。
そして、僕には自分がまだ見たことのない世界を見てみたいという想いがあります。
今まで暮らしたことのない場所で生活し、今まで話したことのない人と話してみる。
そんな中で自分の選択肢や価値観を広げていき、自分のことをより深く理解できればと思っています。
そして、いつの日か過去の自分と同じように生きづらさを感じ、日常にモヤモヤした気持ちを抱えている人にワクワクしてもらえるような新たな選択肢や価値観を届けることができるような人になることが今の目標です。
旅するみたいに生きる

『旅するみたいに生きる』というブログ名には、自分の好奇心の赴くがままにまるで旅をするみたいにまだ見ぬ世界を見てみたい、誰かにとっての新たな『旅』の『きっかけ』を届けたいという想いを込めています。
『旅』とは片道切符だけを手にして自分の好奇心の赴くがままに自由にいろいろな場所を訪れることであると僕は考えています。
それは実際に移動するという意味の旅に限らず、人生にも同じことが言えるのではないでしょうか。
今や医療技術が発達し、人生100年時代とも言われるようになっていますが、人生は無限に続くわけではなくいつか終わりが来るものです。
そんな有限な日々を生きているからこそ、好奇心の赴くがままに旅するみたいな生き方をしたい。
そして自分の旅の経験をもとに、新たな選択肢や価値観と出会える『きっかけ』を届けたい。
新たな『旅』の『きっかけ』を届けたい。
そんな想いのもと、これからもブログ『旅するみたいに生きる』を運営していきたいと思っています。
感想もお待ちしています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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