【休学図鑑vol.3】「同窓会みたいな雰囲気が好き。」-谷一浩平

休学図鑑vol.3は谷一浩平さんです。

谷一さんは大学を1年間休学して地元である能登において、能登出身の若者限定のオンラインコミュニティ「NOTORN」を立ち上げるなど、地域活性化に繋がる活動をしています。

今回はサクサク感があって、手がべたつかないから「たけのこの里」よりも「きのこの山」が好きだという谷一浩平さんにお話を聞きました。

基本情報

名前

谷一浩平

所属

大阪大学

休学期間

2021年4月~2022年3月

休学のタイミング

大学3年の前期から(大学2年を終えたタイミング)

休学の理由

地元を盛り上げるということをやってみたかったから。

休学中の1日の過ごし方

地元(能登)での地域活動。

きのこの山orたけのこの里

きのこの山

インタビュー本編

あ、今休学できるやん(笑)

それでは始めていきます!

ー休学しろ!以上です(笑)

笑笑
まず休学しようと思ったきっかけについて教えてください。

そもそも大学生活の中で1年くらい休学しようと思っていたんですよ。

たまたま学部のホームページをみていたら休学の手続きの締め切りが2週間後くらいで「あ、今休学できるやん」と思って、休学したという感じですかね(笑)

結構軽いですね(笑)

ー全然悩んで休学したとかではない。割と軽いノリで休学したという感じでした。

100分の1をどう捉えるかだと思うんですよね。

大学生活の中で休学しようと思っていたのはどうしてですか?

人生100年時代と言われている中で、100分の1をどう捉えるかが大切だと思うんですよね。

休学についていろいろ調べたときに(休学したら)生涯年収が減るみたいなデメリットとかもあることに気づいたんですよ。でも自分が休学したことに後悔していなければ別に年収減ろうが死ぬわけじゃないし(笑)

あとあと後悔するくらいだったら、他のマジョリティが通る道(4年で卒業)というところからそれても良いんじゃないかなと思って休学しましたね。

まあ、あと浪人したから別に休学しても変わんないし、人と違うことをしてみたいという気持ちもありましたね。

チキンクリスプかチーズバーガーかみたいな(笑)

休学しないという選択を取った自分が後悔するイメージみたいなものがあったんですか?

あったと思うね。

3年生からぼちぼち就活とか始まると思うんだけど、就活をやってるときに自分はモヤモヤしてたと思ってるのね。

だから自分が軸として動いている『地元を盛り上げる』というところを1回やってみてそこで得たものを今後の判断軸に活かせたらと思っていましたね。

やってなかったらモヤモヤしてたと思うし、でも(休学を始めて)3か月くらいで休学して良かったと思えてはいたかな。

どんなときに(休学して)良かったと思えたんですか?

休学を始めて3か月経った時点でキャリアに関する仮説がほぼほぼ検証されてきちゃって休学の目的の半分が達成されたみたいな感じになったんですけど、それが休学して良かったと思えた理由ですね。

それが何でかというと、もともとも休学するときに自分の中にあった選択肢が2つあったんですよ。

1つ目が就活をするときに地元(能登)に残り就職なり起業なりすること、2つ目はいったん石川を離れて就職か起業をするということだったんですけど、休学を始めて3か月の時点で後者の方(いったん地元を離れるという方)に決まったんですよ。

それがなぜかというと、休学をして地元(能登)に帰ってきたときに大阪(大学)での経験とか人脈とかがすごく活きていたということがあるかな。

東京とか大阪でしかできない活動(人に会うとか)を踏まえて(地元に)帰ってきた方が地元に対してもすごく良い影響があるんじゃないかということを休学生活の中で疑似体験できたから、いったん外に出た方が良いということに気づけてそれが良かったという感じですかね。

もとから谷一さんにとって休学というものは身近にあった選択肢だったんですか?

2個上の同じ学部の先輩が休学していたというのはあるかな。

入学したときからサークル入って「ウェーイ!」って感じの大学生ではなかったから、人と違うことをすることにあんまり抵抗もなかったし、休学している先輩にも話を聞くこともできていたから、普通に選択肢としてあったという感じ。

チキンクリスプかチーズバーガーかみたいな(笑)

笑笑

理由なんてどうにでもなるという感じです。


休学に対してはどんなイメージを持っていたんですか?

まあ、良いも悪いもたぶんその人次第だからただの1つの選択肢という感じ。

めちゃくちゃ良いイメージだったかと言えば、休学してた先輩も後悔してた部分もあるって言ってたから、休学が良いもになるか悪いものになるかは自分次第だし、ほんとに選択肢の1つという感じかな。

休学したから何か変わるというわけでもないし、それは自分次第だからという感じに思ってました。

休学をする上での目的や理由はあらかじめ決めていたんですか?

休学をすると決めたときは決まっていなかった。

だけど、休学を決めたあとに目的とか理由は考えた。

将来的には地元に関わりたいと思っていたけど、それがどのタイミングなのかはイメージできていなかったから、キャリアの仮説を検証してみたいという想いを持っていたのが1つ。

あと大学は卒業する前提ではいたから、オンラインでも能登地方に関われる仕組みをつくったうえで大阪(大学)に戻れたら良いなと思っていたからそんな感じで目標設定をしていましたね。

理由なんてどうにでもなるという感じです(笑)

同窓会みたいな雰囲気が好きなんですよね。

谷一さんが地元に関わりたいと思っているのはどうしてですか?

これは完全なる自分のエゴになってしまうんですけど、同窓会みたいな雰囲気が好きなんですよね。

人と懐かしい昔の話とかをするのが好きで、小・中・高同じの幼馴染とかいたりしてそこで遊んでいたことを久しぶりに会ったときに話したりとかしてそういう懐かしさを共有する時間に幸せを感じるかな。

あとは祭りかな。「ワッショイワッショイ」みたいな(笑)

普段は地元にいない人も祭りになったときは集まって一緒にワイワイやるという雰囲気が好きで、そういうことがなくなってしまうかもしれないという危機感を感じていたんだけど、そういう自分の幸せに感じる瞬間を絶やさずに地元をずっと続いていくようにしたいなっていう風に感じたということですかね。

大学を休学して今は地元(能登)を盛り上げるための活動をされていると思うんですけど、谷一さんにとっての「まちづくり」「地域活性化」とは何ですか?

自分が幸せに暮らせる街をつくることが「まちづくり」とか「地域活性化」だと思っていて、その人たちが主体的に幸せに暮らしている営みそのもの何じゃないですかね。

毎日がエブリデイみたいな感じですかね。

実際に休学中はどのような毎日を過ごしているんですか?

ーイレギュラーな毎日を過ごしています。

イレギュラーな毎日?

ー毎日がエブリデイみたいな感じですかね(笑)

なんか名言がたくさん飛び出してきていてすごく面白いです(笑)

ー基本的に授業とかは一切ないから、今やっている活動のタスクだったり、何かを設計したりだとかイベントに参加したりとかいうことを日々繰り返している感じですかね。

自分を律するということができるようになった。

休学生活を送っている中で感じる、休学前の自分と比べての変化みたいなものはありますか?

割と自分を律することができるようになってきたなということは感じているかな。

これは休学する前から思っていたことではあるんだけど、どうしても周りと同じ選択肢だけ取っていると周りの意見とか風潮に流されてしまうことがあるという感じがしていたんですよ。

休学してやっと周りに流されずに自分の意思決定に対して責任を持つというところに重点を置いて活動できるようになったという変化はあるかな。

そこが自分を律するというところに繋がっていった気がしますね。

自分にとっての魅力は人なんだよね。

谷一さんが感じる地元(能登)の魅力って何ですか?

自分の家族とか友だちがいるところという感じですかね。

場所の魅力って毎日暮らしてたら分からないなって思うんですよね。
他の人はどう感じているかわからないけど、自分にとっての魅力は人なんだよね。

とりあえず迷っているなら休学しろ!

最後に休学に悩んで人に向けてメッセージをお願いします!

休学に迷っているということは休学した方が良いんですよね。

休学について迷っている時点で自分の生き方に納得していないんですよ。
ということは、たぶんしないと後悔するんですよ。

自分は後悔していると思わなくてもどこかでモヤモヤすると思うんですよ。
まっとうに自分の人生に満足していたら迷うことってないと思っていて、だから迷った選択肢を1回試してみた方が良いと思います。

それで仮に休学をして後悔したとしてもたかが1年です。
休学して就活がうまく行きませんとか言ってもそれは自分のせいなので(笑)

自分がどんな環境にいてどんなことをするのかというところが一番大事だと思っていて、だからとりあえず迷っているなら休学しろ!という感じです。

僕も迷った選択肢をとりあえず1回試してみるということを心がけてみたいと思います。
谷一さんありがとうございました

こちらの記事もおすす